集中講義・談話会・シンポジウムのお知らせ


2014年1月~12月 ( 以前の記録 )



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2014 年 12 月 8 日( 月 ) 11 時 10 分 〜 17 時 10 分
場所: 理学部2号館 D-401 代数講究室
セミナー : 第5回岡山可換代数表現セミナー (OSCAR 5)
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11:10-12:40 伊山修(名古屋大学)
Silting reduction and Calabi-Yau reduction of triangulated categories
13:50-15:20 神田遼(名古屋大学)
Atom-molecule correspondence in Grothendieck categories
15:40-17:10 吉野雄二(岡山大学)
Dependence of totally reflexivity conditions and an exactness criterion for unbounded chain complexes
[コード: 2014120811hashimoto]

2014 年 12 月 2 日( 火 ) 13 時 30 分 〜 12 月 5 日
場所: 理学部2号館解析講究室C-404
集中講義 : 柳田英二先生(東京工業大学)
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放物型偏微分方程式における特異性の解析
(Analsis on Singularities in Parabolic Partial Differential Equations)
[コード: 2014120213taniguchi]

2014 年 12 月 1 日( 月 ) 10 時 〜 12 月 2 日 ( 火 ) 12 時
場所: 理学部本館21講義室
研究集会 : 偏微分方程式岡山小研究集会 (Mini-symposium on PDE at Okayama University)
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 講演者(敬称略):
  二宮 広和 (明治大学)
  小野寺 有紹 (九州大学)
  松澤 寛(沼津高専)
  関 行宏(九州大学)
  中岡 慎治(東京大学)
  Chiun-Chuan Chen (National Taiwan University)

オーガナイザー: 柳田英二,大下承民,下條昌彦,梶原毅,谷口雅治
[コード: 2014120110taniguchi-m]

2014 年 11 月 26 日( 水 ) 16 時 30 分 〜
場所: 理学部本館 A-308 幾何学セミナー室
談話会 : 清原 一吉 氏 (岡山大学)
還暦談話会

「楕円体の共役跡に現れる特異点」
[コード: 2014112616yamada]

2014 年 11 月 25 日( 火 ) 16 時 15 分 〜 17 時 45 分
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 井上 玲 氏 (千葉大 数学)
題名: クラスター代数によるR行列と結び目の不変量

概要:
クラスター代数の言葉で書かれたR行列を用いて結び目の複素体積
((双曲体積) + i (Chern-Simons不変量))を求める方法を紹介する.
このR行列は量子クラスター代数によって自然に量子化される.
Kashaev,村上らによって提唱された体積予想との関係にも触れる.
(九州大学の樋上和弘氏との共同研究 arXiv:1304.4776, arXiv:1404.2009 に基づく. )
[コード: 2014112516yamada]

2014 年 11 月 25 日( 火 ) 16 時 30 分 〜 18 時
場所: 理学部1号館解析セミナー室
談話会 : 梶原 毅 氏(岡山大学環境理工学部環境数理学科)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目: 分岐点を持つ力学系と $C^*$-環


[コード: 2014112516shiozawa]

2014 年 11 月 25 日( 火 ) 14 時 30 分 〜 16 時
場所: 理学部1号館解析セミナー室
談話会 : 谷口 雅治 氏(岡山大学理学部数学科)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目:

Convex compact sets in $\mathbb{R}^{\scriptscriptstyle N-1}$ give traveling fronts
of cooperation-diffusion systems in $\mathbb{R}^{\scriptscriptstyle N}$
[コード: 2014112514shiozawa]

2014 年 11 月 19 日( 水 ) 15 時 〜 17 時 15 分
場所: 岡山大学理学部1 号館A308 (幾何学セミナー室)
談話会 : 岡山-ポズナニ交流談話会

15:00--16:00: Krzysztof Pawa lowski
Finite subgroups of compact connected transformation groups

16:15--17:15: Marek Kaluba
Smooth actions of finite perfect groups on simply connected
manifolds
[コード: 2014111915torii]

2014 年 11 月 14 日( 金 ) 14 時 30 分 〜
場所: 理学部1号館 B305 代数学ゼミ室
談話会 : 兵藤史武氏 (早稲田大学基幹理工学部)
タイトル:p進整数上のハイゼンベルグ リー環に付随するヘッケ環上の形式的べき級数のなす関係式について

アブストラクト:
Grunewald, Segal, Smithによって特定の性質を持つリー環 Lに対して, それに付随するゼータ関数が いくつか定義された。このなかに,有限指数の部分リー環によって定義されるゼータ関数がある。
一方 Lに対して, その自己凖同型と自己同型を考えることでヘッケ環 R(L)を得ることが出来る。このゼータ関数は, R(L)上のある形式的べき級数と関連付けられる。本講演では, Lがp進整数上のハイゼンベルグのリー環のとき、このべき級数の性質について述べる。なお, p進整数上のハイゼンベルグのリー環とは, p進整数係数の三次狭義上三角行列に自然なリー環構造が入ったものである。
[コード: 2014111414ishikawa]

2014 年 11 月 13 日( 木 ) 16 時 〜 17 時 30 分
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 大野泰生氏 (東北大学 数学)
タイトル:多重ゼータ値の関係式と母関数


アブストラクト:
Riemannのゼータ関数を多変数化した関数の特殊値として
定義される、多重ゼータ値の満たす関係式の証明には様々な
手法が導入されている。
本講演では、多重ゼータ値に関するEulerの問題意識に沿って
関係式のいくつかを復習し、特に超幾何関数が登場する場面を
紹介する。
[コード: 2014111316yamada]

2014 年 11 月 10 日( 月 ) 16 時 〜 17 時
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 原岡喜重氏 (熊本大学理学部)
タイトル:対称微分多項式

概要:対称多項式は基本対称式の多項式で表されるという
よく知られた事実の,微分多項式版を証明します.
ここで微分多項式とは,微分体における微分不定元と
その微分たちを変数とする多項式を指します.
この結果は基本的なもので,いろいろと応用されるように思います.
たとえば局所系係数のコホモロジーに関係する議論には
有用で,Gauss-Manin系の導出や,holonomic系に対する
middle convolutionの構成など,様々な応用が考えられます.
[コード: 2014111016yamada]

2014 年 10 月 11 日( 土 ) 14 時 〜
場所: 岡山大学理学部本館2階21番教室
研究集会 : 可換環論と表現論 吉野雄二先生還暦記念研究集会
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[コード: 2014101114hashimoto]

2014 年 10 月 6 日( 月 ) 16 時 〜 17 時
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 谷口隆氏 (神戸大学理学部)
タイトル:
概均質ベクトル空間のゼータ関数と,密度定理の第二主要項


概要:
概均質ベクトル空間のゼータ関数を用いて,新谷卓郎氏は
2元2次形式の重みつき類数と,2元3次形式の類数について,
密度定理の第二主要項を見出した.概均質ゼータ関数が
第二主要項の導出に有効な,更なる場面についてお話ししたい.
[コード: 2014100616yamada]

2014 年 8 月 6 日( 水 ) 16 時 30 分 〜 18 時
場所: 理学部1号館 A308 幾何学セミナー室
談話会 : 梶浦宏成氏 (千葉大学)

談話会タイトル: 三角圏のA無限増強の一意性問題について

談話会概要: Kontsevichによって提案されたA無限圏から三角圏を
構成する方法において, 2つの同値なA無限圏からは同値な三角圏が得られる.
ではこの逆として, 得られる三角圏が同値であればもとのA無限圏は
同値であるか?という問題が考えられる.
実際にはこの事実には簡単な反例があり, より精密化した問題として
三角圏のA無限増強は一意的であるかどうか?という問題が存在する.
実際はこの問題にも反例がある. つまりA無限圏から三角圏を得る際
ある程度の情報が失われることになるが, どの程度の情報が失われるか
ということを例を交えながら説明したい.
[コード: 2014080616torii]

2014 年 8 月 5 日( 火 ) 16 時 15 分 〜 8 月 7 日 ( 木 )
場所: 理学部1号館 A308 幾何学セミナー室
集中講義 : 梶浦宏成氏 (千葉大学)

集中講義概要:
ミラー対称性の圏論的定式化であるホモロジー的ミラー対称性において,
その定式化のためにA無限圏から三角圏を構成する方法が Kontsevich
によって提案された.
この集中講義ではこの構成法について解説し,
通常の環上の加群の導來圏とどのような場合に関係するかについて説明する.
[コード: 2014080516torii]

2014 年 7 月 24 日( 木 ) 16 時 30 分 〜 17 時 30 分
場所: 理学部1号館 A308 幾何学セミナー室
講演会 : Stephen Theriault 氏 (University of Southampton)
Title: Loop space decompositions of simply-connected four-manifolds

Abstract: Let M be a simply-connected four-manifold. We give an
explicit homotopy decomposition of the based loops on M, which
depends only on the rank of the degree two cohomology of M, and
whose factors are spheres and loops on spheres. Some consequences
will also be discussed.
[コード: 2014072416torii]

2014 年 7 月 18 日( 金 ) 16 時 〜 17 時 30 分
場所: 理学部本館B−305代数学放談室
セミナー : 森田英章氏 (室蘭工業大学)
タイトル:「組合せ論的ゼータとその行列式表示」

Ihara zeta や Artin-Mazur zeta など離散的対象に対して
定義される組合せ論的ゼータの行列式表示を対象とし、
これらの半群上における統一的な記述が話の主題である。
一方、絶対 Weil zeta は Ihara や Artin-Mazur とは
若干趣のことなる行列式表示をもつが、この場合も半群上で
同様に記述さえることも紹介する予定である。

[コード: 2014071816yamada]

2014 年 7 月 15 日( 火 ) 16 時 30 分 〜 17 時 30 分
場所: 理学部1号館 A308 幾何セミナー室
セミナー : 寺本圭佑氏 (神戸大学)
講演題目:カスプ状曲面の平行曲面について

要旨:
特異点を許容する曲面のクラスに波面と呼ばれるものがあり、波面にジェネリックに現れる特異点にはカスプ状曲面とツバメの尾がある。
本講演ではカスプ状曲面を初期曲面として平行曲面を考え、平行曲面に現れる特異点の情報と初期曲面の幾何学的な性質との関係について得られた結果を報告する。
[コード: 2014071516fujimori]

2014 年 7 月 14 日( 月 ) 16 時 15 分 〜 17 時 45 分
場所: 理学部1号館 A-307 解析セミナー室
談話会 : 村井 浄信 氏(岡山大学大学院社会文化科学研究科)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目:無限分割ポリマーモデルのスケール極限

講演要旨:

2004年にイギリスとフランスの株式市場における高頻度データの解析を行った別々の研究グループが,
取引符号の時系列データは長期記憶を持つことを相次いで発見した。
また,我々は日本の株式市場においても取引符号が長期記憶を持つことを確認した。
 本講演では,市場参加者が注文を分割発注する投資行動に注目し,
その戦略が取引符号の長期記憶の発生に及ぼす影響を説明する確率モデルについて考察する。
我々は,市場参加者の投資戦略を統計力学のポリマーで表現し,離散時間の確率過程を構成する。
次に,クラスター展開の方法を用いて,離散時間の確率過程のスケール極限として
非整数ブラウン運動を用いて記述される連続時間の確率過程を導出する。
我々の従来のモデルでは,注文の分割数に制限が与えられていたが,
本講演ではその制限を外したこと及びその意義について報告する。
[コード: 2014071416kawabi]

2014 年 7 月 7 日( 月 ) 11 時 10 分 〜
場所: 理学部2号館4階 D-401 代数講究室
セミナー : OSCAR3(第3回岡山可換代数表現セミナー)
OSCAR3プログラム:
11:10−12:40 後藤四郎(明治大学):
Almost Gorenstein rings - towards a theory of higher dimension -
13:50−15:20 神田遼(名古屋大学):
Classifying subcategories of quasi-coherent sheaves on locally noetherian schemes
15:40−17:10 中嶋祐介(名古屋大学):
Conic divisorial ideals via dimer models
[コード: 2014070711yoshino]

2014 年 6 月 19 日( 木 ) 16 時 〜 17 時 30 分
場所: 理学部本館B−305 代数学放談室
セミナー : 中野史彦氏 (学習院大学理学部)
タイトル:A generalization of carries process

アブストラクト:
自然数の加算により生じる繰り上がりのなすマルコフ連鎖は Holte(1997) により考案され、

(1) 定常分布は Eulerian number に比例し、[0,1] 上の
一様分布の和の確率分布を与える。
(2) 右固有ベクトルは Stirling number を用いて表現される。
(3) リフルシャッフルの descent のなすマルコフ連鎖と
同分布になる。

などの性質を持つ。本講演では一般化された繰り上がり過程を
考え、これらの性質が自然に拡張されることを述べる。
[コード: 2014061916yamada]

2014 年 6 月 9 日( 月 ) 16 時 15 分 〜 17 時 45 分
場所: 理学部1号館A-307解析セミナー室
談話会 : 船野 敬 氏 (京都大学大学院理学研究科)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目:ラプラシアンの固有値の評価と分布

講演要旨:

春の学会では, 測度の集中現象と曲率次元条件の応用として非負リッチ曲率をもつ閉リーマン多様体
(とアレキサンドロフ空間)上のラプラシアンの固有値の間の普遍不等式を紹介していたが,
その後、S. Liu によって評価を改良されてしまった。
彼はグラフ上でここ最近 Kwok-Lau-Lee-Gharan-Trevisan によって知られた改良型チーガー不等式の証明が
そのまま多様体上でも成り立つことを指摘してその帰結として固有値の間の普遍不等式が成り立つことを指摘した。
本講演では Kwok-Lau-Lee-Gharan-Trevisan による改良型チーガー不等式の証明の解説を行うとともに,
固有値の分布のある問題についての考察について述べる。
[コード: 2014060916kawabi]

2014 年 6 月 9 日( 月 ) 14 時 〜 15 時 30 分
場所: 理学部1号館A-307解析セミナー室
談話会 : 貝塚 公一 氏(立命館大学 総合科学技術研究機構)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目:Scattering theory for the Laplacian on symmetric spaces of noncompact type and its application

講演要旨:

非コンパクト型対称空間上のラプラシアンに対する散乱理論について紹介する.
ラプラシアンのレゾルベントに対する極限吸収原理, レゾルベントとPoisson作用素に対する
無限遠での漸近展開, Helmholtz方程式の解の特徴づけ等の散乱理論における
基本的な定理について解説する.
特に, Poisson作用素に対する漸近展開や, 散乱行列と呼ばれるユニタリ作用素に,
非コンパクト型対称空間の幾何学的構造がどのように現れるかを詳しく述べる.

[コード: 2014060914kawabi]

2014 年 6 月 9 日( 月 ) 11 時 10 分 〜 17 時 10 分
場所: 理学部2号館4階 D-401 代数講究室
セミナー : OSCAR2
11:10ー12:40 渡辺 敬一 (日本大)
Ideal Theory of Integrally closed ideals in 2-dimensional normal singularities
13:50ー15:20 加藤 希理子 (大阪府立大)
捩れ対の一般化について
15:40ー17:10 荒谷 督司  (岡山理科大)
Gorensteiness on the punctured spectrum

[コード: 2014060911yoshino]

2014 年 5 月 19 日( 月 ) 16 時 15 分 〜 17 時 45 分
場所: 理学部1号館 A-307号室 (解析セミナー室)
談話会 : 畑 宏明 氏 (静岡大学教育学部 数学教育専修)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目:

Risk-sensitive portfolio optimization problems with a jump type stochastic factor model

講演要旨:

リスク鋭感的ポートフォリオ最適化問題(リスク鋭感的確率制御
問題)は様々な設定の下で研究されている。本講演では、
リスク鋭感的確率制御問題、その双対問題である大偏差
確率制御問題について説明した後、直積相関構造を確率過程で
モデル化できる1次元 Wishart 確率ファクターモデルを
用いた、有限時間範囲および無限時間範囲のリスク鋭感的
確率制御問題の明示的に解析した結果を報告する。
[コード: 2014051916shiozawa]

2014 年 5 月 12 日( 月 ) 11 時 15 分 〜
場所: 理学部2号館 D401 代数講究室
セミナー : 第1回岡山可換代数表現セミナー (OSCAR 1)
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11:15ー12:45 藏野 和彦 (明治大)
Knorror's periodicity と Grothendieck 群、Cohen-Macaulay 錐について
13:45ー15:15 吉野 雄二 (岡山大)
DG加群のweak liftingについて
15:30ー17:00 高橋 亮  (名古屋大)
安定圏の加群圏の特異圏
[コード: 2014051211hashimoto]

2014 年 5 月 1 日( 木 ) 16 時 〜 17 時 30 分
場所: 理学部本館 B−305 代数学放談室
セミナー : 奥田隆幸氏 (広島大学 数学)
タイトル: Hopf写像を用いた3次元球面上のデザインの構成

レジュメ:2次元球面上の t-design と1次元球面上の
2t-design を Hopf写像に沿って 「掛け合わせる」ことにより,
3次元球面上の2t-design を構成する手法を紹介する.
構成したものが2t-designであることの証明には
SU(2)の表現論が本質的な役割を果たすことを付け加えておく.
[コード: 2014050116yamada]

2014 年 4 月 30 日( 水 ) 16 時 30 分 〜 18 時
場所: 理学部1号館 A307解析セミナー室
セミナー : 出耒 光夫 氏(岡山大学大学院教育学研究科数学教育講座)
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岡山解析・確率論セミナー

講演題目:ウェーブレットと変動指数Muckenhoupt条件

アブストラクト:変動指数解析における最近の興味深い話題の1つが、変動指数に
よって一般化されたMuckenhouptの$A_p$理論である。
本講演では、弱正値性という特別な性質をもつ作用素の族を用いて、
変動指数Muckenhoupt条件に同値な条件を与える。
さらに、この条件を満たすウェイトをもつ重み付き変動指数Lebesgue空間の
特徴付けと基底を、適当なウェーブレットを用いて与える。
尚、本講演の内容は、中井英一氏(茨城大学)と澤野嘉宏氏(首都大学東京)
との共同研究に基づく。
[コード: 2014043016kawabi]

2014 年 4 月 25 日( 金 ) 16 時 〜 17 時 30 分
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 杉山健一氏 (千葉大学理学研究科)

題名:Ramanujan の Mock Theta Function について

内容:RamanujanのMock Theta Functionは,
自然数の分割数の母関数として自然に現れるが,
近年,数理物理学と関係して幾何学的な不変量の
母関数としても現れることが明らかになってきた。
この講演では,Mock Theta Functionの出現の様子と
その保型性について解説する。
[コード: 2014042516yamada]

2014 年 3 月 28 日( 金 ) 13 時 30 分 〜
場所: 理学部 2号館3F 合同演習室
研究集会 : Structure of L^2(H\G) --local Galois case--
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[コード: 2014032813ishikawa]

2014 年 2 月 17 日( 月 ) 16 時 30 分 〜
場所: 理学部1号館A‐307 解析セミナー室
講演会 : Volker Bach 氏 (TU Braunschweig)
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題目:Mathematical Description of Nonrelativistic Matter and Light and their Interaction

アブストラクト:This lecture gives an overview over
the progress in our mathematical understanding of
nonrelativistic quantum electrodynamics, i.e.,
the interaction of nonrelativistic matter and
the quantized radiation field of the past two decades.
Topics to be discussed include existence and nonexistence
of ground states, existence of resonances and computation
of their location and dynamical properties of the models.
[コード: 2014021716hirokawa]

2014 年 1 月 28 日( 火 ) 16 時 15 分 〜 17 時 45 分
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 藤本圭男氏 (奈良県立医科大学)
タイトル:射影代数多様体の上の自己準同型写像

[コード: 2014012816yamada]

2014 年 1 月 8 日( 水 ) 14 時 30 分 〜
場所: 理学部本館 B-305 代数学放談室
セミナー : 安藤雅訓氏 (稚内北星学園)
「4−正則分割について」
[コード: 2014010814yamada]